映画会社のオーディション

非常に有名なオーディションの中に、現在すでに行われていないオーディションがあります。東映ニューフェースと呼ばれるオーディションです。このオーディションは、新たな俳優を探すという事で行われてきたオーディションで、海外でも活躍されてきた多くの名俳優さんたちを排出してきました。1950年から1960年にかけて行われてきた有名なオーディションです。

初めてのオーディションは、1953年です。このオーディションによって不定期に新人を採用しました。オーディションに合格し採用となった人は、演技研究所で半年間の研修を受けて、その後、本人の希望を聞いて配属が決まります。修行期間を経て1年間エキストラなどの研修生としての経験を積むと、その後、東映の映画やテレビドラマに出演できるという仕組みになっていたのです。

魅力がある、能力があると判断された新人さんは、研修を満了せず、新人としてデビューを果たすものもいて、このオーディションはスターになる大きなチャンスとして注目されていたのです。すでにお亡くなりになった知名度の高いある俳優さんも、この東映ニュー―フェースとして合格し、1年に満たない時期でデビュー、しかも主演でのデビューとなったことで知られています。